教材は大手予備校の講師が執筆した参考書です。大手予備校の一流講師の授業はたしかにすばらしいものです。わかりやすいだけでなく、どのような問題が出題されても、正解に至ることができるように、問題の解法をその原理にまでさかのぼってしっかりと解説してくれます。ただ、大手予備校の授業を受けずとも、そのエッセンスは当の予備校講師が執筆した参考書から学ぶことができます。しかも、講師が主役となってしまっている、大手予備校の一方向的な授業をただ聞いているより、参考書の問題を自ら反復演習した方が確実に学習内容を習得できます。
重要なのは、どの教材を使ったかということではなく、どのように教材を使ったかということであるはずです。どの教材を使うかに頭を悩ますより、この1冊と決めた参考書の内容をしっかりと習得した方がよいに決まっています。各予備校や各塾が作成している市販教材やオリジナル教材がいかに魅力的に見えたとしても、それは参考書以上のものではありません。
英語
英文法のナビゲーター・上下(研究社)
ビジュアル英文解釈Part1・2(駿台文庫)
テーマ別英文読解教室(研究社)
速読英単語・必修編・上級編/速読英熟語(Z会)
ドラゴン・イングリッシュ基本英文100(講談社)
竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本(Kadokawa)
数学
1対1対応の演習・数学(東京出版)
学校指定の数学問題集(青チャートなど)
※ 予習が宿題となっている教材以外は予習をしないで下さい。適切な指導ができなくなります。